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2014年7月30日 (水)

今年は行く!学術講演会へ

時間的な余裕ができたので久しぶりに砥粒加工学会ABTECに足を運んでみたい。現場で導入できそうなアイデアを探しに今年は岩手県へ。近くに温泉とかないかな? こういう学術講演会は各地の大学キャンパスが会場になるのが慣例。岩手県はこの季節、丁度良い気候だろう。沖縄とか九州の大学でやってくれないものか。出張もレジャー気分で息抜きになるはずだ。

講演内容をチェックするとなかなか面白そうなことやってる。理屈から入る学識者と現場から捻り出す技術者とは発想方法が違うけれど、現場では思いつかない斜め上から来るアイデアは現場に引きこもりがちな我々にとって新鮮で興味深い。そういったアイデアもそのまま現場に適用できるかというと生憎、そうはいかないもので、使いやすいように生産に適した形に手を加えてやらなければならない。そこは現場の技術者の仕事となる。どのような小さな成果であっても技術者の頭の中で導入効果、能率、コスト、競争力にどのように導くかを常に考えることになる。

しかし、精密工学会が鳥取大学で開催されること、講演内容も判明したらABTECに行く気が急激にダウン。申し訳ない、岩手は魅力的だがやっぱり今回は精密工学会の方に行ってきます。(。・w・。 )

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コメント

 最近、日立金属のSLD-MAGICっていう工具鋼の研磨をしてますが、SKD11の改良とはいえないほどミラーフィニッシュがやりやすく気に入っています。塑性加工学会の友人に聞くとこれは人工神経回路を駆使して合金設計がなされているので、ほかにも不思議なすべり性を示すので冷間鍛造金型に使うとかじりが出にくくなるとのこと、不思議ですね。

投稿: 名古屋砥泥会 | 2015年4月15日 (水) 21時01分

お疲れさんです。
SKDは成形金型のカットパンチなんかで手掛けたことあります。硬いから磨きやすいかと思いきや、最終鏡面では白濁したりと面倒な材料でした。これの改良品となると、どのような材料なのか興味ありますね。焼入れやサブゼロ処理によって、かなり良好な平滑面が得られるのでしょうか。面白そうです。

投稿: canon | 2015年4月16日 (木) 16時07分

 俺は某社のDC53と比べると別格の8%Cr鋼だとおもう。

投稿: ミスミ電子 | 2015年5月27日 (水) 18時46分

 そのメカニズムはCCSCモデル(炭素結晶の競合モデル)といって、すべりの良さばかりでなく、摩擦試験データのバラツキが信頼性工学で言うバスタブ曲線になることや、極圧添加剤の挙動、ギ酸による摩擦特性の劣化挙動など色々と説明ができそうなトライボロジー理論らしいですね。トライボロジー関連の機械の損傷の防止、しゅう動面圧の向上設計を通じた摩擦損失の低減、新規潤滑油の開発など様々な技術的展開が広がっていきそうですね。

投稿: 環境エコウォッチャー | 2015年6月26日 (金) 20時15分

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