« 2019年7月 | トップページ | 2020年2月 »

2019年8月

2019年8月24日 (土)

酒持ってこーい 🎵

今年の砥粒加工学会学術講演会は埼玉大学で開催される。地方の大学で開催されると地元のグルメが懇親会のテーブルに並ぶのだが今回は埼玉? 埼玉の美味しい食べ物って何だ?

そんな事を考えていたら学会の実行委員から、懇親会で提供する酒は持ち寄りでお願いしますと「天の声」笑。それでこの盆休みに長野県と滋賀県を旅したついでに小生が飲めない日本酒を買ってきたのだ。日本酒は良質な酒米と地下水に恵まれた土地で醸造されるから滋賀県北部で学会献上用の一升瓶を1本買ってきた。小さい瓶は長野県で調達。これは誰かにプレゼントしよう。小生は下戸なので日本酒の味が分からないけど飲める人に喜んでもらえると嬉しい。

それでは学会でお会いしましょう。

Dfff3df9500b41428f71cdfa8e110d36

| | コメント (0)

2019年8月13日 (火)

友達価格?

150φで厚さが5ミリくらいの鋼材がある。これを指定された厚さに対して±1ミクロン程度で仕上げる案件。鏡面性は不問で2枚ある。これは研削加工で頼めないのかと聞くと厚さが直径に対して薄いので反るという。ラップ屋に持っていくと反りは出ないが平行が出ないときた。そういう事情でなぜか小生の目の前にある。お友達価格で頼むと言われたけど、今回はともかく次回からは容赦しねぇ。笑 

鋼材の研磨では粗ラップ用ダイヤモンドを結構な量を使うから1キャラットあたりの単価は安ければ安いほど良い。粒の大きなダイヤモンドは分級精度がそれほど厳しくなくても支障はない。しかし、超鏡面に必要な極微細かつ、分級精度が鋭いものは安定供給できるメーカーが限られる。結晶材に使うナノサイズのダイヤモンドではさらに鋭い分級精度でなければならない。実はナノダイヤモンドでは分級精度がクリアされていても懸念がある。それは電子顕微鏡で観察するとダイヤモンド単結晶とグラファイト、カーボンとの境がよくわからなくなっていることだ。この液体の底に沈殿している粉末の何%が「ダイヤモンド」なのかといつも考えている。全部がダイヤモンドなら良いのかそうでない方が良い影響があるのか解明されていない。それにそれはスラリー状になったダイヤモンドの使い方でも変わってくるだろう。

ダイヤを使った鋼材の超鏡面は殺人的なシャープエッジが立つ。このシャープエッジを好む金属部品があるのも事実で、ちょっとした誤魔化しが即クレームになって帰ってくる。精密機械部品のシャープエッジもそうだが大工が使っている鉋(かんな)の刃をダイヤを使って研磨すると指で触れるだけで刃が指の組織を断って肉にまで入り込むという悪魔的な切れ味を発揮する。これは近々、実験して動画で公開する計画を立てている。しかし、テレビにはもう出ない。笑

Img_278721

| | コメント (0)

« 2019年7月 | トップページ | 2020年2月 »