« 自宅待機状況 | トップページ | 面白いことしたい »

2020年4月19日 (日)

書かないと伝わらない

切削と研削、そして研磨は英語で別々の言葉なのに日本の現場では少し光沢が出てくる条件を「研磨」と呼ぶらしい。マシニングセンタで切削加工に携わる人は砥石による研削工程を研磨と呼んでいた。じゃあ、研削加工をやってる人は研磨工程をなんて呼んでるかご存知だろうか。そう、「ラップ加工」と言う。なんでここからカタカナ言葉なんだよと突っ込みたくなるだろう? 蛇足だがラップ加工に携わる人はその上の加工を「ポリッシュ加工」と・・・(以下略)

この表面性を表す手段、図面ではなかなか難しい。設計図面には三角印の数で表面粗さを示す規格がある。しかし、精密な研磨面に対する規格がないものだから度々、トラブルになる。なので依頼する時、見積もりを取る時は細かい指示を出そう。形状の精度は必要か、粗さはどれくらい必要か、傷の許容はどの程度か、材料機能を維持する必要があるかどうかなど。図面に書けない指示を最初に詰めておかないと必ず揉める。笑

日本には、図面で指示していなくても現場で対応してくれるという、良くも悪くも「オモテナシ慣習」があるが海外ではコレは通用しない。海外の工場に加工を依頼すると最初にこの洗礼を受けることになるだろう。「公差1ミリの四角形に切り出してくれ」と日本人に頼めば直角は確保されて当たり前だが海外だと公差内で平行四辺形や台形の製品が戻ってくる。

|

« 自宅待機状況 | トップページ | 面白いことしたい »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 自宅待機状況 | トップページ | 面白いことしたい »